2018年版Google AdSense審査承認のためのチェックリスト

トン子

1年1ヶ月かかってようやくアドセンスの審査に通りました。長い道のりでした…

トン吉

2017年6月にGoogle AdSenseの審査を申し込み、審査落ちを繰り返した結果最終的になぜかそのドメインでは審査申し込みできなくなり完全に詰んだけど、新しく作ったブログでたったの8記事で合格したという話

アドセンスの審査に通るためにはGoogle AdSense のプログラム ポリシーに準拠すること、ウェブマスター向けの品質に関するガイドラインに準拠する必要がありますが、内容の解釈が難しく、検索でその答えを探している人は多いはずです。

今回は一例として、2018年7月にGoogle AdSenseに一回の審査で承認された時に気をつけた点と、以前作ったブログで審査に通らなかった時の内容および審査申し込みができなくなった時の状況を書いていきます。

2018年7月時点でのアドセンス承認ステップ

2017年6月以前に書かれたブログではアドセンスの審査は2段階あると書いてありますが、私が最初に申請した時点から現在に至るまで、2段階の審査ではなく以下のようなシンプルなステップに変わっていました。

申請(申し込み)

コードを取得してサイトに貼り付け

審査

承認(合格)

私がつまづいていたのはこの「審査」の部分です。

2018年7月、アドセンス承認時の内容

2018年、私が新しく作ったブログで承認された時の内容は以下の通りです。

  1. 記事数:8(審査中の更新なし)
  2. 文字数:1300〜3800
  3. 運営歴:1ヶ月未満
  4. 更新頻度:連日の日もあれば5日空く日も
  5. PV:0〜4/日
  6. 画像:なしの記事が半分
  7. 動画貼り付け:なし
  8. 広告:なし
  9. 問い合わせページ・プライバシーポリシー:あり
  10. Search Console・アナリティクス:登録済み

一方、2017年6月の時点で承認の基準と噂されていたのはだいたいこんな内容でした。

  1. 記事数:最低20〜
  2. 文字数:1000〜1500以上
  3. 運営歴:1ヶ月以上
  4. 更新頻度:なるべく毎日
  5. PV:それなりに必要
  6. 画像:あってもなくてもよい
  7. 動画貼り付け:ない方がよい
  8. 広告:なし(アフィリエイトはあっても大丈夫)
  9. 問い合わせページ・プライバシーポリシー:あり
  10. Search Console・アナリティクス:登録済み

以上の情報と、最近承認された人のブログを多数読んだ結果をもとに、アドセンス審査で承認されるブログの書き方について考察したいと思います。

2018年と2017年の承認基準の違い

記事数8で申請した根拠ですが、2018年に入ってから合格した人の記事を読むと7記事くらいで受かったという人が結構多かったからです。中には4記事、文字数についても500文字以下で受かったと書いている人もいました。

2017年前半は20記事から30記事、一記事あたり1000文字以上は必要という情報が多かったので特に大きな違いだと感じています。この1年くらいの間に基準が変わったのかどうかはわかりませんが、2018年以降の合格記事を読むと、意外に少ない記事数・文字数が目立ちます。

その他の補足情報

上記の基準以外で、承認されたブログと1年以上承認されなかったブログのスペックを比較してみます。いずれもジャンルは特化型ブログです。

まずは承認された方のブログのスペック。

  1. ドメイン:***.info(はてなブログPro/HTTPS配信)
  2. 承認までの時間:25時間
  3. レスポンシブデザイン(PC・スマホ共通のデザイン)
  4. カテゴリー数:2(各4記事ずつ)

一方、承認されなかった方のブログ。

  1. ドメイン名:*****.com(はてなブログPro/ HTTP)
  2. 不承認連絡までの時間:初回2週間、その後は半日程度
  3. PC・モバイル別デザイン
  4. カテゴリー数:親5・子20前後

承認までの時間が早かったのは以前申請したことがあるからかな?とも思いましたが、別のドメインなのであまり関係なさそうな気もします。

こちらのサイトで審査にかかるまでの時間をTwitterでアンケート調査した結果が書いてありますが、3日から1週間という人が多かったそうです。

参考 【2018年アンケ実施】審査期間・記事数は?GoogleAdSense(アドセンス)の審査を通過しました!さめって参る!

現在は機械的に審査を行っている可能性が高く、承認までの時間もまちまちなので、自分の努力でどうにかできる話ではないように思います。

その他、審査に関係ありそうな項目については後述します。

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アドセンス審査用ブログの承認基準

以上の自分が承認された時の内容、そして他のブロガーの合格報告などから2018年7月現在のアドセンス承認のための基準を考えました。

①記事数②運営歴③更新頻度

記事数・運営歴・更新頻度:決まりなし

GoogleのWebmaster Trends AnalystのJohn Muellerさんが「コンテンツの量・公開頻度は順位に影響しない」と発言しています。これはアドセンスの承認ではなく順位に関する話ですが、Googleの考え方の話として参考になるでしょう。

Googleは、コンテンツの公開頻度や量は順位に影響しないと発言しました。 GoogleのJohn Mueller氏がTwitterで質問に答えています。「サイトは決まったタイミングでコンテンツをばらまく機械ではないし、そうあるべきでもない」とのこと。 Google、コンテンツの量・公開頻度は順位に影響しないと発言

新しくブログを作るのであれば、雑記ブログでも構わないと思いますが、少ない記事で早く申請する場合は特化型ブログでテーマを絞った方が書きやすいのではないかと個人的に思います。

④画像⑤動画

画像・動画:あってもなくてもよい

かつては画像も動画もない方がいいと言われていた時代もありましたが、今時のブログで画像も動画もないのは少ないですよね。ただし、Googleのbotは画像情報の意味を理解することはできないので、画像や動画だらけで文章が極端に少ないと有用なコンテンツとみなされずNGになると思います。

また画像も動画も著作権違反にあたるものはもちろんNGです。

⑥広告

広告:アフィリエイトはあってもよいが、その他広告含め文章とのバランスが重要

例えば文字数の半分がアフィリエイト広告で占められているような記事は、オリジナルの内容がないものとみなされます。またアフィリエイト以外の広告については、以前不承認メールの中にこのように書かれていました。

自動生成されたページや独自のコンテンツがほとんどないページには、広告を掲載しないでください。

そのため再審査中にはアフィリエイト以外の全広告を外していたのですが、ずっと同じメッセージが送られ続け…理由はよくわかりませんが、落ち続けていた時の経験上、審査中はない方が無難だと思います。

⑦問い合わせページ・プライバシーポリシー

問い合わせページ・プライバシーポリシーの設置:審査時に必須ではない

問い合わせページとプライバシーポリシーについてはAdSense広告を掲載する際には必要ですが、審査時にはなくても通ったという人がいました。ですが、不安材料を減らすためにもあった方が良いでしょう。

⑧Search Console・アナリティクス

Search Console・アナリティクスの登録:審査時に必須ではない

Search Consoleとアナリティクスについては別サービスなので未登録でも問題ないとのこと。ただしブログ運営においてはいずれ必要になるものなので、登録しておいた方が良いでしょう。

それ以外に気をつけた点

引用

引用:タグを使う

内容的にどうしても表が必要な箇所があり、全文の1500文字中500文字ほどを他サイト(公的機関)からコピペで引用した記事があり、量が多いので正直不安でしたが審査には問題なかったようです。

コピーコンテンツと判断されないように、引用タグ<blockquote></blockquote>で囲み、引用元を示すタグ<cite></cite>を用い出典元へのリンクを貼っておくという方法で引用であることを明記し、引用のルール(必然性がある、本文の量を越えない等)を守れば大丈夫だと思います。

カテゴリー数

カテゴリー数:少なめが吉

はてなブログにはタグ機能がないこともあり、ついカテゴリーを増やしてしまいました。以前のブログに親5・子20以上あったカテゴリーを新しいブログでは2つのみにしました。

昔は1カテゴリーに記事数が3以下だと通らないという説もありましたが、どちらかというと絶対数の問題ではなく、ユーザーがたどり着きやすい構造(カテゴリー分け)になっているか?という観点からではないかと思います。

数百以上の記事数があるようなブログならともかく、1カテゴリー数に数件〜数十件程度の記事であれば細かいカテゴリー分けは必要ないですね。逆にブログのテーマによっては必要になるかもしれません。

1記事がいくつものカテゴリーに入るのもユーザビリティが良くないとされているので、SEO的にも1記事1カテゴリーになるように記事作成すると良さそうです。知らないで書き始めると後から修正するのは難しいですが…。

デザイン

デザイン:特にモバイルの操作性に注意

落ちた方がPC・モバイル別デザイン、受かった方はPC・モバイル共通デザインというのはたまたまで、ユーザーにとって操作がしやすい構成かどうかということで評価されているようです。

新しい方のブログは審査中に上部のグローバルナビをつけ忘れていたことに気づき、審査申し込みから2時間後に慌てて設置しましたが、モバイル版だとグローバルナビがないとかなり操作性が悪かったので、もし審査までに間に合わなかったら不承認になっていたかもしれません。

不承認サイトの方はずっと同じ内容のメールが届いていたのですが、その中にあるメッセージ

サイトは操作しやすい構成にして、ユーザーの利便性を高めることが重要で、クリック操作でページを移動して、探している情報を簡単に見つけられるようにする必要があります。

これはカテゴリー数・グローバルナビに大いに関係しているはずです。

ブログランキングへの登録

ブログランキングへの登録:注意が必要

不承認のブログにはブログ村(ブログランキング)へのバナーが貼ってあり「応援クリックお願いします」という文言が書いてあったのですが、この手の文言が広告へのクリック誘導と見なされる説があったので新しいブログには貼りませんでした。

文言に気をつけてバナーを貼るという手もありますが、今回は面倒を避けるために登録自体しませんでした。

HTTPS対応

HTTPS対応:できれば進めておいた方がいい

申請のちょっと前(2018年6月13日)にはてなブログがブログ独自ドメインへのHTTPS(常時SSL)配信を対応し始めたので、当初HTTP(SSL非対応)だった私のブログも申請時にはHTTPSの状態にして望むことができました。

現時点ではHTTPSでなくても審査には関係しないと思いますが、2018年7月24日リリース予定のGoogle製ブラウザChrome 68からはすべてのHTTPサイトで「保護されていません」を表示すると発表されているので、今後はどうなるかわかりません。

コードの貼り付けタイミング

コードの貼り付け:ちょっと早めにしておくといいかも?

以前の審査時に申し込んでいたブログの<head>からコードを削除して、新しいブログには申請の2週間以上前から貼っておきました。これは特に根拠はなくおまじない的なものですが、特に別のブログで再申請をする人はやっておいてもいいかなと思います。

それとコードは以前のサイトで申請したものと空白などが微妙に変わっていましたが、念のためAdSenseサイトで表示された新しいものに張り替えておきました。

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アドセンスは初回承認が大事な理由

アドセンス審査は初回で承認されるように入念に準備してから申し込むことをお勧めします。初回承認がなぜ大事かと言うと、私のように一度審査落ちすると簡単に再審査を申し込めないという事情があるからです。

一定期間再審査ができない

全員ではないのですが、一回審査落ちするとその後2週間程度はブログの内容を変更して再度審査申し込みしても承認されない(同じ不承認メールが返ってくる)ことがあります。理由としては、おそらく審査は機械で行っており、2週間程度は内部での情報が書き変わらないため再審査しても意味がないのではないかと言われています。

2週間待ってから再度申し込みしたら審査に通ったという記事を読み実行してみましたが、私の場合それでも同じ結果が返ってきて、何度も申し込みを繰り返すうちにアドセンスの管理画面で

「この URL では AdSense にお申し込みいただけません 」

と表示され、そのドメインでの申し込みができなくなることがありました。

その場合、<head>タグ内に貼り付けたコードを削除して解除をひたすら待つのですが、私の場合はその状態が数ヶ月続くことが2回ありました。これで半年以上時間を無駄にしています。

※2週間待たずに再審査できたという人もいるので参考例としてリンクを貼っておきす。

参考 【2018年】GOOGLEアドセンス審査に落ちたけど翌日の再審査で通った話駅トホ

別のアカウントから申し込めない場合もある

数ヶ月待つわけにもいかないので別のGoogleアカウントからも申し込んだこともありましたが

「所有できるアカウントは 1 人につき 1 つのみです。別の AdSense アカウントをお持ちの場合、このアカウントを利用するには、もう 1 つのアカウントを閉鎖してください。」

と表示され、申し込みできませんでした。

アカウントの閉鎖(アカウントのキャンセル)は設定画面から行えるのですが、私の場合最初のアカウントは審査中のため設定画面が表示されず、キャンセルもできず、問い合わせもできない状態でした。

そうなるとにっちもさっちもいかないので、やはり最初に申し込んだ方のアカウントで審査を進める以外の方法がなくなります。

※別のアカウントでは問い合わせ用のウインドウが出てきたので、場合によってはキャンセルの問い合わせができるかもしれません。

諦めずに新しいブログで再申請した結果

上記の状態が1年1ヶ月続き、最終的にこれ以上待てないと判断して、別のドメインを取得し新ブログを作ることにしたわけです。幸いはてなブログProは10個までブログ開設可能なので、追加のサーバー費用はかかりません。

申請して7時間後にアドセンスのホームページにアクセスしたところ、数ヶ月ぶりに「お支払い」「設定」等のリンクが出現しました。

審査に関係しているかどうかはわかりませんが、8時間後に「設定>アカウント>個人設定>連絡先情報」に氏名が入っていなかったことに気付いて入力しました。

そしてあの有名なポップコーンメール(承認の完了連絡)が届き…手続きが完了してから気づいたのですが、「設定>自分のサイト」に以前審査に通らなかった方のドメインがすでに登録されていて驚きました。

内部的なことはわかりませんが、私のように処理のどこかでひっかかっていて問い合わせすらできないような場合やサイト内容を修正できない場合は、もう新しいサイトを作って一発合格を狙った方が早いですね。

新しいブログを作った方が早い場合もある

新しいドメインの取得費用は発生しますが、安いドメインを取得すれば初年度分はすぐに費用回収できます。

最初のブログを作った時の大変さを思うと、新しいブログを作るなんて気が遠くなる作業のように感じて長いこと手出しできなかったのですが、2018年は以前より少ない記事数でも合格することができるので、私のように何度も審査落ちして諦めていた人は新しいドメインで新しいブログを作る事をお勧めします。

ただし記事内容は不合格になったブログと変える必要があります。不合格になったブログの内容をコピーしても合格するわけがないのと、コピーコンテンツと見なされポリシー違反にあたるからです。

承認後は不合格だったブログでも広告配信が可能

審査用ブログでアドセンスが承認されて広告が配信されれば、不承認のブログでも広告配信ができます。ただし

AdSense のプログラム ポリシーに準拠したページやサイトであれば、いつでも広告コードを追加して広告の配信を始められます。

という注釈つきなので、内容にはご注意ください。

トン子

気持ちを切り替えてさっさと審査用に割り切った新しいブログを作るのが吉よ

アドセンス開始後1ヶ月で起こった変化についてはこちらをどうぞ。

Google AdSense開始1ヶ月での収益全体とPVへの影響Google AdSense開始1ヶ月での収益全体とPVへの影響

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